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2009 年 5 月 のアーカイブ

iPhoneのタッチスクリーン

iPhoneの最大の特徴と言えば、タッチスクリーンの採用でしょう。
日本では、ニンテンドーDSというゲーム機がタッチスクリーン機能を採用し、爆発的な大ヒットとなりました。ATMなどでも採用されている方式なので、多くの人の日常に既に浸透している技術かと思います。

そんなiPhoneのタッチスクリーンは、基本的には2本の指を使って操作します。上記において紹介したニンテンドーDSやATMのタッチスクリーンとは、少々使い勝手が違います。ニンテンドーDSの場合は、専用のタッチペンを使って、ATMでは指を使って操作しますが、大抵はパソコンのクリックと同じような操作です。それに対し、このiPhoneのタッチスクリーンでは、拡大や縮小を行う際、その画像を2本指でつまむようにして、その指の幅を狭めると画像も縮まり、広げると画像も拡大します。これはかなり革新的な技術と言えるでしょう。

ただ、文字を打つのは慣れが必要です。タッチパネル上にキーボードやキーパッドと同じような画面が出てくるので、それにタッチして文字を打つことになるのですが、ややサイズ的に操作が難しいという点が指摘されています。タッチパネル機能は非常に便利な反面、文字を打つのはやはり従来のキーパッドには操作性という点では劣ってしまいます。ただ、iPhoneのタッチスクリーンが従来の携帯電話と一線を画すことは間違いなく、それによって携帯電話が使いやすくなったという人も多いでしょう。特に、簡単に拡大が行えるのは、お年寄りにとってはありがたい機能と言えるでしょう。

iPhone3GとiPhoneの比較

まず、価格。
8GB/16GBの価格は、それまでのiPhoneが399ドル/499ドルだったのに対し、
iPhone3G は199ドル/299ドルという、非常に購入しやすい価格になっています。
半額にまで、値段を下げました!!

何故ここまでの価格の抑制が可能になったかというと、アップル社と電話会社のAT&Tの間で新たな契約が結ばれたからだと言われています。

それまでは、月々の通話料の一部をAT&Tからアップル社に支払うという契約だったのに対し、『iPhone 3G』に関しては通常のモデルと同じく本体価格の一部を電話会社が負担し、その代わり通話料は全て電話会社が受給するようになったという事です。

これには、アップル社のiPhoneに対する期待の変化が現れています。『iPhone 3G』を世界全土に広める場合、特異な方式はあまり歓迎されていません。通常と同じくインセンティブ方式にする事で、世界基準を満たしたという事になります。同時に、本体価格を下げる事で、新規購入者への敷居を低くしたのです。

これまでのiPhoneには、少なからず本体の価値への絶対的な自信が伺えました。正確に言うと、iPod機能をはじめとする通話以外の機能への自信でしょうか。他の携帯電話機能とは一線を画しているという自負が、値段設定や契約に現れていました。
しかし、やはり最終的にはもっと世界へ広げて行こうという目標の方が優先されるべきと判断されたようですね。

従来のiPhoneが国内向けモデルだとしたら、『iPhone 3G』は世界基準も出ると言えます。これはユーザーが感じるというより、アップル社の意図するところの違いです。